平成最後のターミナル研修

新年迎えましたが昨年の報告があります


12月28日に職員研修を開催したので遅くなりましたが報告します



2018年最後の職員研修は看護部による『ターミナルケアについて』の研修を行いました


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『生きとし生けるもの』全てに最後はあります・・・


最後をどのように迎えたいか?


本人は、どのように迎えたいと希望しているのか?


支える家族は、どのうように迎えさせたいか?



七里ガ浜ホームでは大きく3つにわかれます

 ※ターミナル期(終末期)とは『病気が治る可能性が無く、

  数週間から半年程度で死を迎えるだろうと予想される時期』のことです

➀ターミナル期を七里ガ浜ホーム内で過ごしターミナルケアを受ける

②ターミナル期に病院へ入院し様々な治療を受ける

③ターミナル期を自宅で過ごすため退所する


とても難しく正解がありません


だからこそ『いつかは必ずくる』ので考えておく必要がある問題です


七里ガ浜ホームでは➀のターミナルケアを推奨していますが・・・


まだまだ課題も多くあります



今回の研修では始めに座学講義型で看護師より研修があり


後半は対話体験型(ワーク)として『コンセンサスゲーム』を行いました

 ※コンセンサスゲームとは『コンセンサス(合意・総意・合意形成)するゲームで、

  一つの問題について始めは個人で考えて答えを出し、その後グループで話し合い、

  メンバーの合意でグループの結論を出す』ものです


今回の問題は深く、そして職員だからこそ回答に難しいものでした


問題:ターミナルケアにおいて大切なこととは?

※下記の項目の中でターミナルケアにおいて大切だと考える順番と理由を考えてください

     ・清潔、整容

     ・安楽な体位

   ・食事、水分の摂取

   ・他職種連携

   ・声掛け、スキンシップ

   ・利用者の希望

   ・家族の希望

   ・快適な環境

   ・家族とのコミュニケーション

   ・苦痛の緩和

   ・バイタルサインの測定

   ・職員の高い知識、技術

   ・利用者を思いやる気持ち


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個人で考えた後にグループで考えましたが、このゲームの難しいところは・・・

個人で考えた順位と理由をメンバーに伝え、そして自分の意見を変える時は・・・

納得し変える。安易に妥協するのではなく・・・

相手の意見を十分に聞き、納得し自説を変える・・・

ここが難しいところですが、難しいところが楽しいゲームです


グループワーク後にはグループの発表を行いました


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様々な職種(介護・看護・相談員・ケアマネージャー・リハビリ・栄養士・事務員等)が参加する研修のためグループにより様々な答えとなりました



七里ガ浜ホームでは今後もターミナル研修を行い質の向上に努めていきます



長いブログを最後まで読んでいただきましてありがとうございます


最後に七里ガ浜ホームでは正面玄関に『これからの過ごし方について』というパンフレットを置いています


これからの過ごし方について-1


これは緩和ケア普及のための地域プロジェクトが作ったターミナルについてのパンフレットです

とても読みやすく分かりやすい内容なので興味がある方は、ご自由にお持ち帰りください







特別養護老人ホーム 七里ガ浜ホーム



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